耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方を紹介!

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方を紹介! エンタメ
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ジブリと言えば子供大人も変わらず懐かしく思えいつも新鮮な気持ちで映画を楽しむことが出来ます。

非日常的な世界観がファンの心に響かせ圧倒させるほど魅力的なんでしょうね。

そんな、ジブリ映画ですがよくよく映画を観ると一つの映画にいろいろなジブリキャラクター達が隠れていたのはご存じでしょうか。

耳をすませばの映画の中にもトトロや魔女の宅急便などさまざま隠れているんですよ。

また、夢を乗せてくれるジブリ映画にも小説とことなっていたりと裏の設定があったこともご存じでしょうか。

今回は耳をすませばの隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方について紹介します。

 

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方を紹介!

ジブリ作品は映画のストーリーも楽しいのですが、もう一つは隠れジブリを探すことがファンのな中では人気を集まています。

何回観ても見逃してしまいそうなシーンもあり、もう一度見たくなることもあります。

ここでは耳をすませばの隠れキャラについて紹介します。

 

耳をすませば隠れジブリキャラは図書館など

雫が図書館で本を探している時に本のタイトルにTOTOROと記載されてますね。

TOTOROといえばあのとなりのトトロを思い浮かべてしまいます。

また、地球屋で出てくるからくり時計のPorco Rossoが刻んであり紅の豚のマルコの名前があります。

ポルコが出てくると思いきや名前だけというのもポルコの性格からキザでお洒落だとおもいました。

このようにスタジオジブリでは過去の作品が名前で出てくることが多いのですね。

過去の名前を出してくれることにスタジオジブリの制作者側の愛情を感じファンとしてはとても嬉しく毎回新しい気持ちで映画を観ることが出来ますね。

ちなみにスタジオジブリのGHIBLIも他の作品でも意外と出てきますので探して見てください。

その他、魔女の宅急便のキキやトトロも小さな小物達でジブリ作品が登場していますよ。

 

雫が図書館に向かう途中に、猫のムーンと雫が出会う重要なシーンで窓越しに見えるカップルが海にきこえる杜崎拓と武藤里伽子が描かれていますね。

何回観ても、猫のムーンの印象が強く他にあまり目がいかないというのも宮崎監督の狙い通りなんですかね。

何気ないシーンや一瞬の映像の細部まで丁寧に作品をつくりあげられているのがさずが世界のジブリといわざるおえませんね。

 

耳をすませば隠れジブリキャラは駅のホーム

こちらはエンディングで流れていることも気づかない人が大半かもしれませんね。

魔女の宅急便のジジと運送会社と言えばクロネコヤマト運輸のマークですよね。

耳をすませばではクロネコヤマトがスポンサーかどうかはわかりませんが、魔女の宅急便の制作委員にヤマト運輸の名前が記載されています。

多くの人が愛するジブリ映画のためクロネコヤマトも粋な計らいをしてサポートしているのかもしれませんね。

 

耳をすませば隠れジブリキャラはヤマトの車両

天沢聖司の祖父である西司郎が大切にしているバロンをいう猫のお人形を制作しているシーンになります。

ここにも中トトロと小トトロがいましたね。

目を凝らしてみれば、魔女の宅急便のジジもいましたね。

ジブリ制作陣の遊び心満載のシーンで面白いです。

 

耳をすませば隠れジブリキャラは人形作りシーン

耳を澄ませばではイケメンのフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵(通称:バロン)は地球屋の猫の置物として登場します。

西司朗の宝物であり、その凛とした立ち姿に女の子は惹かれてしまいますよね。

バロンはその後に出た猫の恩返しでは全面的にバロン伯爵は登場し英国紳士のように振舞い活躍します。

後ほど紹介しますが、この2つの映画には実は繋がりがあり、作品の中で明かされるバロンの物語も注目してもらいたいです。

 

耳をすませば隠れジブリキャラは車窓シーン

これもなかなか意識してみないと見逃してしまいそうですよね。

電車から見る光景にひっそりと作品のタイトルが見え隠れしています。

真っ暗い景色でこの看板だけ明るくなっていますが、全体の景色に目が行っていまします。

注目をしてもらいたかったのかもしれませんが、なかなか探すのは難しいでしょうね。

 

耳をすませばの裏設定の楽しみ方を紹介!

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方を紹介!

耳をすませばは、ジブリ作品の中で子供や大人向けとは違い少女向けの思春期世代向けの恋愛作品となったのはこの作品のみと言われています。

少女漫画である柊あおいさんの原作から宮崎駿監督がジブリ向けに制作した作品となっていますので原作と異なる部分も大いにあります。

ここでは原作と違う箇所や裏設定の楽しみ方について紹介します。

 

原作の聖司はヴァイオリン職人ではなく画家だった!

柊あおいさんの原作と映画では大きく異なったところが1つあります。

天沢聖司の目指しているものはヴァイオリン職人ではなく画家だったことに驚く人は多いのではないでしょうか。

なぜ、転職したのかははっきりさせていませんが、カントリーロードという曲を使用したかったという声も聞かれます。

宮崎駿監督は耳をすませばという映画に音楽という世界観を演出したんかなと考えています。

音楽は国境もなければ世界に奏でることが出来ますし、音楽がつなぐ共感は人の心を癒すこともありますよね。

音楽の魅力は言葉にしなくても人の感情を動かすことが出来ることではないでしょうか。

カントリーロードはこの映画でとても有名になった曲ですが、全く原作では出てこないのです。

そんな音楽の魅力も伝えたかったのかと思います。

その他、主人公とヒロインの年齢が違っていたり、聖司の兄が全面カットの上、雫の姉のキャラも全く異なります。

本作品は恋愛作品とも言えどもジブリ作品は子供から大人まで幅広く観られ愛されています。

原作の世界観やコンセプトを台無しにすることなく、スタジオジブリの独自性を残すための駆け引きもあったのかなと思います。

 

ジブリ作品には次の映画への繋がりがある!

耳をすませばで天沢聖司が読んでいる本に注目して観てください。

霧のむこうの不思議なまちの本が千と千尋の神隠しの原作となったといわれています。

本の冊子までじっくり観たことはないと思いますが、こんな隅々までアピールしているのですね。

平成狸合戦ぽんぽこで開拓された街が耳をすませばの舞台となったようです。

平成狸合戦ぽんぽこの終わりのシーンと耳をすませばの始めのシーンほぼ同じシーンですね。

たぬきたちが一生懸命守ろうとした森は耳をすませばで雫は住んでる街になっているのでしょう。

耳をすませばの挿入歌「コンクリートロード どこまでも 森を切り 谷を埋め…」 と聞くと印象に残りますね。

 

雫が書いた小説の耳をすませバロンのくれた物語が猫の恩返しの原作となっています。

この2つの作品を観ていると初めてつながりがあったことに私も気が付きました。

猫の恩返しの原作は柊あおいさんのバロン 猫の男爵という作品です。

ちなみに地球屋は猫の恩返しでは事務所となっていますし、猫のムーンもムタという名前で出演しています。

共通の登場人物や場所が出てくるほどの兄弟作品となっていますね。

紳士的でかっこよく女性の憧れとなるバロンの世界観は現実では全くない空間なので個人的に好んで観てしまいます。

 

地球屋のモデルは骨董品屋ではなく喫茶店だった!

天沢聖司の祖父・西司郎が営む地球屋は骨董品のアンティークショップとして有名ですよね。

映画を描かれた時代にしてはとてもオシャレでありかつ独特の雰囲気が漂い足を運びたくなりますよね。

このお店のモデルとなったのは骨董品ショップではなく桜が丘邪宗門というカフェがモデルになったと聞きます。

レトロな内装とアンティークな調度の数々が醸し出す雰囲気が素敵であり、ジブリ制作者もここのお店で寛いだのでしょうか。

現在はお店は閉店しまっていますが、聖地巡礼の耳すませばのファンが訪れる場所でもあります。

 

雫と聖司の出会いのきっかけに抗議があった!

図書館と言えば雫と聖司の出会いとなった場所でも重要なシーンでもありますよね。

しかし、日本図書館協会が抗議されたほどでもあったようです。

理由は雫が借りようとしているほんの図書カードの全てに自分より先に聖司の名前があったことがきっかけで意識するようになるストーリーでしたね。

しかし、既にこの時には図書カードは個人情報漏洩の観点から既に廃止されていたそうですよ。

しかし、耳をすませばでは重要なシーンであり印象的に映像化されていたため、現在の図書館に誤解を招く騒ぎになっていたそうです。

図書カードを使っていた時代のファンにとってはあまり違和感がなかったのですが、現代は過度なつきまといが事件に発生することもありますよね。

映画を楽しむという観点からは図書カードをきっかけで惹かれあうというのは魅力的なのですが、現代の情勢と組み合わさると問題点も多々あるのですね。

 

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方を紹介のまとめ

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方を紹介!

耳をすませば隠れジブリキャラはどこ?裏設定の楽しみ方はいかがでしたか。

ジブリ作品の中で隠れジブリキャラが一番多いのは耳をすませばだと思っています。

原作との関係や他の作品との繋がりの裏の設定を知れば更にジブリ映画が興味深く面白く、すべての映画が見たくなるかもしれません。

また、舞台となった作品の場所へ足を運んで見たくなりますね。

何度も観たくなり飽きないのがジブリの魅力だと思います。

是非、耳をすませばをご覧ください。

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