ディズニーリゾートではカチューシャやキラキラ光るおもちゃ、パスケースなどはパークを思いっきり遊ぶための定番のアイテムですよね。
パーク内でもショップだけっではなくワゴン販売されるほど人気のお土産となっています。
いつもは人気のアイテムやグッズに目が行ってしまいあまり気にかけることは少ないですよね。
しかし、ポートディスカバリーにあるワゴンショップで気になるところありませんか。
正面の右側は綺麗なのになぜか左半分だけ錆汚れが目立ち屋根が剥がれ古く変わったワゴンショップだと思ったことがありませんか。
実はスカイウォッチャースーヴェニアのバックグラウンドや秘密があったのはご存じでしょうか。
ここではスカイウォッチャースーヴェニアのバックグラウンドやワゴンショップの秘密について紹介します。
スカイウォッチャースーヴェニアのバックグラウンドとは?
ポートディスカバリーではストームライダーというアトラクションがあり惜しまれながら2015年に姿を消しました。
このエリアでは欠かせないストーリーの中心となるもので、かつて気象観測に使われていた小さな前哨基地である気象コントロールセンター(CWC)がありましたね。
ヒルナンデスのディズニー特集でストームライダー取り上げてくれて泣いた写真これしかなかったや、、、 pic.twitter.com/23aFG4omDd
— Miyu(みゆうだよ。) (@dempa_mmm21) August 27, 2021
また、接近中の巨大なストームを消し去るため、対抗するストーム用の航空機やストームライダーを投入されストームを消滅させるミッションが行われていましたね。
ポートディスカバリーではこのストームライダーの発明を祝う気象フェスティバルが開催中。
しかし、ストームライダーが設置されている場所に映画「ファインディング・ニモ」シリーズの世界を舞台とした「ニモ&フレンズ・シーライダー」 を導入することになり惜しまれながら終了となった経緯があります。
5年経った✨
2017年5月12日 「ニモ&フレンズ・シーライダー」グランドオープン✨ pic.twitter.com/eLDOKwJ75J
— ちょこちっぷめろんぱん (@c_HO_cochip) May 15, 2022
昨今、地球の温暖化現象による被害も大きくなっており、海洋生物研究する場所としてゲストに向けて海を守ることの大切さを呼び掛けているようです。
ワゴンショップにはスカイウォッチャーは名の通り、気象観測に使われていた基地の建物を再利用されています。
ディズニーシーの風景は今でも歴史も語っているのですね。
スカイウォッチャースーヴェニアにはこのようなバッググラウンドがあったからなのですね。
CWCが残ってるのってスカイウォッチャースーヴェニアのここだけなのかな? pic.twitter.com/s2OFr803wR
— がーさん (@q_disney_ga) August 15, 2020
ワゴンショップだけではなくこんなところにも残されたいたのですね。
ディズニーは物を大切にすることや過去を風化させない取組みをされていることに感心します。
スカイウォッチャースーヴェニアのワゴンショップの秘密を紹介!
ポートディスカバリーとロストリバーデルタの境にある今や人気のお土産さんとなっているスカイウォッチャースーヴェニアです。
便利なグッズが販売されているショップですが、かつては栄光の傷跡が残し活躍した軌跡があるショップだったんですね。
よく見ると上部の風見も曲がっているとこも細かいこだわりはさすがディズニーですよね。
でも、そんなショップにとても違和感を感じませんか。
ここではその秘密について紹介します。
秘密①左側半分だけ錆ている理由
ストームに半分襲われていたところを、ストームライダーがストームを消滅させたストーリーは有名な話ですよね。
巨大ハリケーンが通過した場所こそがスカイウォッチャースーヴェニアの真上だったと言われています。
スカイウォッチャースーヴェニア 時の流れを感じて pic.twitter.com/dYuEk6gjLV
— クロ (@25_dph) August 23, 2020
一方、建物はもともとこの場所ではなく、違う場所にあったものが飛ばされてきたというストーリーもあります。
ロストリバーデルタは潮水であり、ポートディスカバリーは淡水という説です。
長年の任務とストームによる激しいダメージで役目を終えたともいわれています。
スカイウォッチャースーヴェニアと同じでストームの被害を左だけ受けてるとか? https://t.co/ogEC83KuCf
— エビチリ (@OZOUNI_TDR) May 16, 2019
また、ロストリバーデルタからポートディスカバリーに入る場合は「これから綺麗な未来の港へ」という意味が込められており、逆に入る場合は「これから荒々しいジャングルへ」という意味もあります。
ポートとロストの境目の電灯案内板、この一本だけはスカイウォッチャースーヴェニアの世界線、時系列なんだね。錆の感じが風格ある。通常の綺麗なポートの電灯は4枚目。 pic.twitter.com/rMMfMBomXR
— ーりーきー (@rikishonan) December 7, 2021
エリアが違う事への違和感を少しでもなくそうという効果なんでしょうね。
公式には発表されていないのでどの説が正しいかわかりませんが、こうして考えて観るのもディズニーの楽しみ方のひとつですね。
秘密②パラシュート落下地点
驚くことはワゴンショップの裏側を観たことがありますでしょうか。
橋を渡ってロストリバーデルタ側に渡らないとわからない場所ですが、インディ博士の飛行機からワゴンショップの裏側を覗いてみて下さい。
望遠鏡で背後から見ないとわかりにくいかもしれません。
そこには「PARACHUTE STORAGE(パラシュート倉庫)」と記載されています。
両サイド対称的に紐が取り付けられており、パラシュートで落下することが可能だったとも考えられます。
何気ない小さなショップにもゲストを十分楽しませてくれる要素が隠れていますね。
今は、役割を終えた後、人気のおみやげ品の販売のお店に生まれ変わっていますが、その外観からは想像つきませんね。
スカイウォッチャースーヴェニアのバックグラウンドとは?ワゴンショップの秘密のまとめ
スカイウォッチャースーヴェニアのバックグラウンドやワゴンショップの秘密はいかがでしたか。
スカイウォッチャースーヴェニアの過去と現在に大きな違いがあり、エリアとの関係を知ることができましたか。
東京ディズニーリゾートはアトラクションだけではなく、その街の歴史やバックグラウンドまで細やかな演出や設定でゲストを十分楽しませてくれます。
隠されたワゴンショップの秘密を知ることでアトラクションだけではなくより一層、街全体の秘密を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
天候、季節、時間帯によりクローズすることがあるそうですが、ストームを乗り切った建物ですのでそう簡単にはくずれないでしょうね。
誰も気にしない小さなワゴンショップですが、ディズニーのこだわりを感じてみて下さい。