電車や鉄道が好きな子は必ずと言っていいほど、一度は来たくなるのが鉄道博物館（通称：てっぱく）ですよね。
特に大宮鉄道博館には実際に使用されていた電車や鉄道、珍しい内装の電車もあり、鉄道が大好きな方にはたまらない聖地です。
圧巻の車両展示に子供の鉄道好きにはたまらないはやぶさがあったりと子供は入館した瞬間から全力疾走ですよね。
そんな大宮鉄道博物館ですが幼児や子供だけではなく大人も1日楽しめる場所として大人気です。
でも、お子さんが小さいとベビーカーを持って「どこで食事をしたらよいの？」「食堂はあるの？」「場所はどこ？」「お弁当など持ち込みは出来るの？」と迷われる方も多いのではないでしょうか？
ここでは赤ちゃんや幼児など子連れでも安心であり、おススメのランチやお弁当食べる場所を紹介します。
大宮鉄道博物館で子連れにおススメのランチは？
電車や鉄道に夢中になり博物館内を走り回っている傍ら、親の心配はランチやカフェをどうしようかと悩むことがありますよね。
大宮鉄道博物館は食事処として食堂やレストラン・カフェが設置されており、子供向けのキッズメニューやラインナップがたくさん充実しています。
「このてっぱくでしか食べられないもの」よりは、「ワクワクして選べる」と子供も興奮しより一層、鉄道の魅力が増し満足度もグッと上がります。
ここでは、子供の興味や満足度かつ自分たちの持ち運んだ荷物の負担のバランスを考えながら、親も安心出来るおススメのランチを紹介をします。
是非、大宮鉄道博物館内でのランチの楽しみ方を楽しんでみてください。
電車の気分を楽しむなら駅弁を購入する
旅行する際に電車や鉄道を乗車すると、旅行の楽しみ方のひとつとなっているのが「駅弁」です。
子供も大人も新幹線や電車、鉄道を乗車する時の楽しみでもありますよね。
てっぱくの駅弁で子供に人気なのが「東北新幹線E５系はやぶさ弁当」であり、我が家もてっぱくに行くと思い出の一つとして必ず購入し子供がよく食べては楽しんでいます。
このはやぶさ弁当とドクターイエロー水のペットボトルを購入しますが正直、お値段が1300円と400円と「ちょっと高くない？」驚いてしまいます。
しかし食べた後は、持ち帰りおもちゃとして活用したり、お弁当箱として利用出来ます。
ついついお財布が緩みがちですが子供を持つ親としては最後まで楽しめるのであれば嬉しいですよね。
E5系はやぶさ弁当は子供の好きなトマトベースのチキンライスとハンバーグ、オムレツ、鶏唐揚げ、肉焼売、ウインナー、パセリなどの子供が大好きな茶色弁当です。
はやぶさがお弁当になっていることが子供にとっては魅力的であり、すぐに完売になります。
館内を楽しんでから購入しようと思った時には既に遅し。
お昼のピークには既に完売しており、我が子は最後まで「はやぶさ、E5系が・・・良かった」と帰宅後までずっと呟いていました。
そのようにならないためも11時から売り出したらすぐに購入することをおススメします！
購入先は駅弁屋（南北）か2階中央階段付近で販売しています。
ちなみに、その時は今はもう販売してないエビフライやゼリーなどが入った「機関車弁当」を購入しました。
機関車弁当は、鬼滅の刃の無限列車の影響もあり気に入って今でも遊んでいるので良かったと思っています。
しっかりランチを堪能するならレストランを利用する
大宮鉄道博物館には「トレインレストラン日本食堂」と「ビューレストラン」がレストランがあります。
いっぱい館内を回り体験した後は席に座って食事を待つのもお出かけの楽しみで譲れませんよね。
親も食事の時間くらい重い荷物を置き楽しみたいものです。
大宮鉄道博物館のトレインレストラン日本食堂
トレインレストラン日本食堂は空港のラウンジを想定するような雰囲気があり大人な向けです。
2階の館内にあるためレストラン内も照明を少し落とし落ち着いた雰囲気となっているため、ゆっくり洋食を堪能したい場合におススメの場所となります。
本格的な洋食中心であり、ハヤシライスやビーフカレーの香りについつい足が出向いてしまい、お店のメニュー表の前で足がとまります。
キッズメニューもオムライスやカレー、パンケーキなどのサイドメニューも豊富にあり我が子はやはり「カレーが食べたい」と言います。
お値段もハヤシライスやビーフカレー、ハンバーグなどは2000円前後です。
お子様プレートやお子様カレーも1000円前後で、シェフがいるにも関わらず良心的だと思います。
ここはベビーカーで寝ている、ヨチヨチ歩きのお子さんの家族連れが食事をされている光景をよく見かけます。
レストラン内を走り回る年齢になると親が少し落ち着かないかなと思いますが、大宮鉄道博物館でシェフの料理を堪能することが出来る場所だと思います。
大宮鉄道博物館のビューレストラン
ビューレストランは大型ショッピングモールのフードコートに近い雰囲気です。
夫婦や子連れなどの家族も多く、キッズメニューやサイドメニューなどの種類も豊富で一般のフードコートと同じような価格と内容ですので、親しみやすいと思います。
また、一般のフードコート同様で全てがセルフサービスとなります。
ここでランチをする時は埼玉のご当地ならではのメニューを注文することが多いです。
せっかく大宮に来たのであればベーコンやご当地の野菜が入った大宮ナポリタンやハチクマライスのまかない飯も美味しいですよ。
こちらのビューレストランの窓際の席に着席すると新幹線を見ながら食事をすることが出来ます。
子供が食事が終わっても新幹線が通過する度に窓際にくぎ付けとなり凝視をしています。
また、テーブル席もとなりとの間隔が広々しているので子連れでベビーカーや子供用の椅子も置くことが可能で安心です。
こちらはお昼のランチ時間は混雑し、やはり行列になり待ち時間を要することがあります
子連れで利用する場合は、混雑時間(11時～14時）を外すことでゆっくり食事が出来ると思います。
荷物を出来る限り少なく身軽でてっぱくに来たい時や間近で新幹線を見たい方は是非、こちらを利用してみてはいかがでしょうか。
お手軽さを選ぶならキッズカフェを利用する
某大手のハンバーガーショップやドーナッツに似ています。
それと比べるとお値段がほんの少しだけ価格が高いと感じますがキッズカフェも子連れの家族には人気の場所ですね。
カフェ内は子供を中心とした遊ぶことが出来るスペースや遊具が設置してあります。
また、窓際に座るとミニ運転電車も走っており興味深々で見ており、親も一息つけます。
そのため、子連れの家族が多いですが、大人がゆっくりしたいなど休憩したい時に利用する場合におススメします。
小腹が空いた時や天気の良い日は外で電車が見たいと時はキッズカフェでの購入をおススメです。
こちらは店内であげてくれます。
ドーナッツを購入すると3つのドーナツホールがてっぱくロゴマークの車輪と似ています。
思わず写真を撮りたくなるほど映えする可愛らしさがあります。
ドーナッツもカラフルに子供が興味をそそるような喜ぶトッピングでデザインされていますね。
安く自由な場所を選ぶならお弁当を持ち込む
レストランやカフェではランチ時間や混雑状況もどうしても気になる方が多いですよね。
何度もてっぱくに遊びに行かれる方やランチ代を節約されたい方などにおススメな方法がお弁当を持ち込むことです。
大宮鉄道博物館駅前にはコンビニエンストアもあり、入館される前に購入されるのが効率的です。
もちろん、家からお弁当を作ってくるのもいいとも思います。
我が家では長期休みなどの大型連休は必ずどこも混雑するので、駅弁で購入した空の弁当箱（機関車やE5系はやぶさ）の中に家から作って持参します。
その際は必ず、子供好きな物を事前に聞いてお弁当の中身を入れるようにしています。
てっぱく内では子供のテンションはMAXの時に、お弁当を開けると「食べたいものでなかった」とテンションがダダ下がりになった経験があります。
てっぱくの行き帰りをMAXで楽しむために持参するお弁当も楽しめるようにしています。
しかし、我が子はお弁当の中身も嬉しいのですが、やっぱりE5系はやぶさの新幹線で食べる事が何より楽しみなようです。
大宮鉄道博物館で子連れでお弁当を食べる場所も紹介！
子連れでお出かけすると、レストランやカフェなどでランチしたりちょっとした休憩をしたりする場面はよくある光景ですよね。
お子さんが小さければなおさら、とても疲れやすく、親も年齢に合わせた荷物となりとても重くなってしまいがちですよね。
「どこのお店に入ろうか」と自分たちもちょっとゆっくりと休みたいという気持ちになることはたびたびあります。
いつものお出かけなら、子供がグズると周りに気を遣いお店を出てしまいそうですが、大宮鉄道博物館は子連れでも安心して過ごせる場所がありますのでご紹介します。
大宮鉄道博物館の新幹線ラウンジ
駅弁やお弁当の持ち込みでおススメしたいのが3階にある「新幹線ラウンジ」となります。
目の前でE5系はやぶさとE6系こまちが連結して走っていたりすれ違う様子は感動します！
子供達は新幹線が通るたびに凝視し歓声をあげています。
ここは鉄道が大好きな大人がカメラを構えている姿もよく見かけますね。
特に窓際は間近で見ることが出来るのでおススメの場所です！
こちらは新幹線が目の前を走る時刻表です。
時刻表を活用し新幹線ラウンジを利用することで一層、普段のお弁当も楽しむことが出来ます。
予約席は団体客のみになっていますので、お昼時のランチ時間帯はどうして混雑します。
11:30～14時以外の時間だと比較的窓際でゆっくり見て食事を楽しむことが出来ますよ。
大宮鉄道博物館のランチトレイン
お弁当や駅弁を持ち込んで電車の中で食事をすることが出来る本格的な雰囲気が楽しめる場所です。
こちらも赤ちゃんや幼児などいる子連れには大人気の場所です。
「電車の中でご飯を食べる」と聞くと子供たちはワクワクしますよね。
ランチトレイン乗車の前には手洗い場もあり、かつベビーカー置き場もあります。
本物のシートに座って目の前で電車が走っています。
電車に乗れなくてもどこかに走り出している気分にさせてくれます。
予約は無く、座席など無料ですが現在、中止していますのでご注意ください。
再開などは鉄道博物館などへお問い合わせください。
ここも、普通の電車を楽しむことができます！
ランチトレインの目の前で駅弁やキッズカフェスペース通路にもランチスペースがあります。
大宮鉄道博物館の2階トレインレストラン側通路
トレインレストラン日本食堂から出入り口から続いている通路なので、照明は少し暗く、館内の窓から入る光で静かにゆっくりとご飯を食べたい時におススメです。
鉄道博物館内はとても静かな雰囲気であり、窓枠も電車の枠に似て作られているので大きな電車内で食事をしている雰囲気になりますね。
こちらは新幹線と反対側に面しているので普通列車を見て楽しむことが出来ますよ。
大宮鉄道博物館で子連れにおススメのランチは？お弁当食べる場所も紹介のまとめ
大宮鉄道博物館で子連れのランチの楽しみ方やお弁当を持参して安心して食べれるおススメの場所はいかがでしたか？
新幹線を間近で行き交う景色を見ることができる場所を選ぶのであるならば、事前に窓際の席を確保することをおススメします。
電車を見ることが出来る場所を選ぶのであれば、駅弁やお弁当を持参し、新幹線と違いゆっくり走る電車の景色も魅力的です。
また、キッズカフェは子供の目線に沿った店内は飽きることなく楽しませてくれますよ。
是非、鉄道博物館を楽しんで見てください。
