有名な観光地をいろいろな巡り記念撮影をするのが旅行だけではありません。
特に幼いお子さんは、どこに来ているかもわからず、いろんなところを走り回り、親は一生懸命子供を追いかける光景がありますよね。
それも一つの思い出となりますが、出来れば親子が気を遣うことなく思いっきり遊べる場所や記念撮影が出来る場所があれば、旅行の最高の思い出となること間違いなしです。
小田原には大人も童心にかえり子供と一緒に楽しめる素敵な場所や天候に左右されることがなく親子で一緒に体験できる観光スポットがあります。
旅行を通して家族で様々な体験をして子供の成長を促すことが出来る、まさに「旅育」となる観光スポットです。
ここでは小田原を旅行した際に子連れでも楽しめる観光スポットや室内でも遊べる場所を紹介します。
小田原旅行子連れで楽しめる観光スポット①こどもの森公園
旅行に行った際、子供が泣き出したり大暴れすると大人もなかなか観光は楽しめないですよね。
子供も大人も思いっきり楽しめる場所となるのが小田原のこどもの森公園です。
アスレチックなどの大型遊具があり子供は飽きることなく1日遊べます。
小田原のこどもの森公園のわんぱくランドは関東でも大きな公園のひとつであり、冒険や探求心がたくさん見つけられます。
ストライダーや自転車が乗れるふれあい広場から長いローラーすべり台、コスモワールド、大きな吊り橋、仕掛けたくさんのガラガラの森がある冒険の丘、、木登りネットやターザンが出来るターザン広場、森の中のアドベンチャー遊具がたくさんあるフォレストアドベンチャーなど、疲れ切った時はわくわく号にのってランドを周遊することも出来ます。
園内にストライダー乗り場もあり小さい子用の自転車練習場になるので安心して乗せることが出来ます。
ストライダーや防具は1回300円でレンタルも出来るので、荷物増やさずに遊ぶことが出来ます。
公園内は山道というより坂道が多く汗ばむくらいのいい運動になります。
しかし、随所に遊具がありますので、探検しながら探して見つける楽しさもあります。
こどもの森公園は毎週月曜日や祝日の翌日の平日、年末年始はお休みです。
公園は9時~16時30分迄ですが、日没が早い秋分以降は街灯もほとんどないためとても暗くなりますので気をつけてください。
ここではこどもの森公園内で私がおすすめする場所をご紹介します。
冒険の丘
冒険の丘は(公園内)中心にあり、コスモワールドという大型遊具があります。
穴を通って上に登ったり真ん中の階段を上がりすべり台で降りてくることが出来ます。
また、ちょとした小山やネットの落とし穴にはまったりと、どこから遊ぼうかと考えてしまい、変化に富んだ大型遊具だと思います。
子供から、一瞬目を離すとどこに隠れたのかわからず見失ってしまったと焦ったことがありましたが、子供は宇宙船の穴からヒョッと顔を出し、親の心配さも関係がないようでした。
ガラガラの森では1回転するチューブスライダーや不思議な仕掛けもたくさんあり、親が子供の頃を思い出し楽しんでいる様子も多く見かけられます。
また、わくぱく大橋では揺れる橋に下を見るとやはり落ちてしまうのではないかと、子供はドキドキしており、親に必死にしがみついていました。
子供の探求心をくすぐるまさに冒険の丘ですね。
ターザン広場
こちらは、全兆44mのローラーすべり台や、頂上からの眺めは最高である10mの木登りネットや、ターザンロープがあります。
ローラーすべり台は長いため、普段の公園とは一味違います。
子供は体重が軽いため、あまり感じないようですが滑るとお尻が地味に痛くブレーキをかけては何度も途中で止まりたいと思うようになります。
「もう、終わりかな」と思い前をずっと見ていると、「ここはゴールではなく、まだ真ん中だった」とゴールまでが待ち遠しなることもありました。
ゴールまで先が長くお尻の痛みとの戦いでしたが、子供は親の反応を見て楽しんでいました。
ローラーすべり台を滑る際はお尻の苦痛を緩和するためにスライダー板や段ボールなどがあるととても便利です。
アスレチック広場
すべり台のみとってもうねっているようなすべり台もたくさんあり、変化がたくさんある遊びが出来ます。
急な坂にあるため勾配がついており、なかなか他にはないスピード感が味わえるすべり台です。
2~3歳でも十分楽しめますが、我が子はすべり台のスピードが速かったらしくとてもびっくりしていました。
山の中にあるため景色を楽しみながら、滑っては坂を上りまた滑るを繰り返えすことが出来ます。
しかし、子供の体力は無限、親も子供をおっかけて同じ行動をとっていたので翌日は筋肉痛になります。
こどもの森わんぱくランドのアクセス方法
私たちはは車で行きましたが、バスも利用可能です。
バスは箱根登山や伊豆箱根をご利用ください。
小田原駅から20分くらい、少し細い参道を入るとこどもの森公園は見えてきます。
公園の利用料はなんと無料!です。
駐車場も第1~4駐車場がありますが公園から便利な駐車場は第1と第2駐車場です。
第1駐車場から入ったところに ”こども列車「なかよし号」” の駅があり、冒険の丘まで行けます。
第2駐車場から入ったところは ”ロードトレイン「わくわく号」” の駅があり、同じく冒険の丘まで行けます。
土日祝は事前に駐車場を予約する必要があります。
予約しないと駐車場の利用が出来ないので注意してくださいね。
駐車場が予約出来なかったとしても安心してください。12時半以降は予約がなくても空いていれば駐車場を利用することが出来ます。
14時頃ですと帰宅する方も出るので空きが出る可能性が高いです。
お昼食べた後ゆっくり向かうとちょうどいいです。
小田原旅行子連れで楽しめる観光スポット②小田原城
小田原城は誰しもが知っている有名な観光地ですね。
歴史を感じながら登っていくことが出来るためお城好き、歴史好き以外にもファンはまります。
それぞれの資料館を見学したり、甲冑・着物貸し出しで着替えてみるのも雰囲気が増し楽しめます。
天守閣の裏手に遊園地があり、ちょっとしたアトラクションがあり遊べますのでお子様も十分楽しめる場所になっています。
小田原城に行くなら歴史的な背景や文化的遺産などについて学んでいくのも良いと思います。
子どもの年齢に応じて、漫画なども活用しながら、親子とで一緒に確認しておくと更に楽しめますよ。
小田原城の観光のスポットと言えば天守閣などを思い出す方が多いと思いますが、ここでは私のおすすめは観光スポットを紹介します。
小田原城公園内の猿園
小田原城に向かって登っていくと、本丸に上る階段の手前に広い広場が出てきます。
その広場の一角に飼育されている猿園です。
この猿たち、公園の一角にあるため、よくある猿山を少し離れてみるものではなく、かなりの近い距離で猿を観察できます。
そのため、猿のお尻のこぶやどこまで赤いのか、ボス猿はどの子かななど、普段なかなか観察できない猿をじっくり見て楽しむことが出来ます。
まさに、猿だけの動物園でした。
昔、小田原城に動物園があり閉園する際、動物の引き取り手を探しているそうですが、猿たちはいまだ引き取り手がなく、小田原城に残っているそうです。
小田原城のアクセス方法
小田原城は小田原駅から徒歩5分程度の場所です。
車で行く場合、周辺のコインパーキングがおすすめです。
小田原城の周辺には沢山の観光地がありますので見つかりやすいと思います。
小田原旅行子連れで室内で遊べる場所はかまぼこ博物館!
この場でしか体験できない食育体験が出来る場所として鈴廣のかまぼこ博物館があります。
かまぼこの歴史や原料から作り方などさまざまな知識もさることながら、実際に自分でかまぼこや竹輪が作れてしまうので、出来上がったものしか見たことがない方は一度体験することもおすすめします。
自分でかまぼこを作れる嬉しさと、自ら作ったかまぼこを食べることはいつもとは別格の美味しさが堪能出来ますよ。
こうして、体験を通して食べ物がどう作られ、届けられるのか知ることも出来る素敵な旅育ですね。
かまぼこ作りの体験が出来る!
鈴廣かまぼこ博物館では、事前予約制でかまぼこ・ちくわ手づくり体験教室を開催しています。
すり身から自分で練って棒に何度も絡めてはちくわを練り上げていきます。
すり身を練るのは簡単そうに見えましたが練ることはとても難しく、職人さんに何度も聞きました。
教えてくださった職人さんはちょっと厳しく「自分の背中を見て覚えなさい」のような感じでしたが、上手く出来ている時はちゃんと褒めてくれました。
焼きたてのちくわをその場で食べることが出来ます。
食べた瞬間、プリプリ感があり「おいしいー」の一言に尽きます。
魚の風味がしっかり残っていてかつ焼いたちくわの香りと混ざっておいしさ倍増ですよ。
作業時間は20分くらいと思いますが、その後、かまぼこを1時間焼く必要があります。
当日、かまぼこを持って帰る時は1時間ちょっと時間を要します。
周囲の散策などで時間を使うことをおすすめします。
私たちは隣接する鈴廣蒲鉾のお店でちょっとしたお茶をいただき、買い物していました。
周辺には喫茶店や食事処などもありますので時間の使い方はさまざまです。
鈴廣かまぼこ博物館のアクセス方法
箱根登山鉄道の風祭駅がすぐそばにありますが、お店には駅から専用の入り口を通って入れます。
国道1号線で鈴廣蒲鉾の前には土産物産や箱根ビールや箱根登山鉄道モハ、CAFE107などがあります。
また、車でお越しの際は鈴廣かまぼこ博物館の後ろに専用の駐車場(無料)もありますので駐車場探しなど困ることはありません。
小田原旅行子連れで楽しめる観光スポットは?室内で遊べる場所も紹介のまとめ
小田原旅行子連れで楽しめる観光スポットや室内で遊べる場所も紹介しましたがいかがでしたか?
どの場所も小田原旅行に行って子どもだけでなく、大人も楽しめる観光スポットになります。
鈴廣のかまぼこ博物館では食育を体験する機会となります。
また旅育にも適切な環境でもあり、子連れで楽しむだけではなく大人も十分に楽しめます。
小田原旅行の際は是非行ってみてください。