妊娠中は長時間立っているとお腹が張ることや腰が痛くなり、気分が不快になることはなかったでしょうか?
また、高齢者や持病がある方にとって長蛇の列に並び順番を待つことはかなりの身体の負担になります。
テーマパークは人気のあるアトラクションやショーは長蛇の列になることは当たり前ですよね。
その中でもディズニーリゾートは待ち時間が長いことで知られています。
そんな時に、合流利用サービスがあるのはご存じでしたでしょうか。
しかし合流利用サービスがあることは知っていても使い方やどこの場所で待っていればよいのかご存じない方も多く聞かれます。
ここではディズニーリゾートの合流利用サービスについて、妊娠中や高齢者に使えることや使い方やどこの場所で待つのかについて紹介します。
ディズニー合流利用サービスで妊娠中や高齢者に使える?
リゾート内では車イスを利用している方や高齢の方、妊娠中の方、疾病や負傷などにより身体の機能が低下している方はこのサービスを利用することが出来ます。
アトラクションや対象となる施設がありパーク内全てというわけではありませんので必ず公式HPでご確認ください。
列以外の場所で待機することになるので対象の方はパークチケットの登録が必要となります。
このサービスは、一緒に来ている方は通常通り列に並び待ってもらい、後からこのサービスを利用される方が合流するだけとなります。
つまり、合流利用サービスがあるだけで待ち時間の短縮は出来ないので留意する必要があります。
ディズニー合流利用サービスを利用した方の声とは?
年齢を重ねるとディズニーを一日中歩き回る体力がなくて不安になる。午前中からこのサービスを利用したおかげで休みながらパークを楽しむことが出来た。お陰様で最後の夜のパレードも観られました。
杖を持った母を見て、キャストさんは車椅子優先の場所や合流利用サービスを案内してくれたました。ディズニーのホスピタリティの高さに驚きました。サービスを利用しながら母の体調にあわせて私たちもアトラクションで遊べました。
子供と2人だけで遊びに来た時は一緒に違う場所で待ちました。自分も一緒に待機出来るか不安だったけれど大丈夫でした。体調に変化がある人を一人だけにすることはやはり出来ないからねえ。
今日は合流利用サービスを2回ほど利用しとても助かりました。 妊娠してからすぐ乗り物酔いするし、乗れる物が限られます。その中で、息子を抱っこしながらだからこのサービスがなければアトラクションは諦めていました。しかし、全部諦めてたアトラクションにも乗れたことで息子が楽しそうでした。
今回のディズニー旅行は母が車椅子に乗っていたけれど途中から歩きたいというから杖にしました。ソアリンで合流利用サービス使えてホントに助かりました。
母と一緒にディズニーが行きづらくなったなと感じていました。1人で放置するわけにも行かないし長時間並ばせるのも脚が悪いと難しいと思っていましたが、サービスのおかげで母も無理することなく楽しめてすごく助かりました。
このサービスでは同グループでも本人以外は通常の列で待機しなきゃいけないってあるけど、2人だけで行く場合それちょっと微妙にも思いました。
合流利用サービスは利用できるけど、妊婦本人しか別の場所で待っていないといけないから夫と別行動になります。2人で来ているのにつまらなく残念です。体調によっては一人で待つのが難しい場合は介助者一名まで同伴可能だけど、妊婦の場合該当しないですね。
高齢の両親と一緒に来園すると、このサービスを利用することで皆さんとても良かったという声が聞かれていましたね。
私もこのサービスが開始される前に高齢の親と一緒にきましたが、長時間並ぶというのはとても身体的に負担がかかります。
数時間待ちの列に一緒に並んだあとは、疲れ果てて「次からあなたたちで行って来なさい」と言われました。
体力が衰えていく年代にはテーマパークで遊ぶことが身体的にも辛くなってくるそうです。
また、どんなに若くても妊娠中は高齢者の体力と言われるほど行動が遅くなり、身体機能も胎児に全力が注がれるため母体に行き届かくなるのも事実です。
このサービスがあるのは嬉しい半分、独りで待機しなければいけないという少し寂しさがあるのはわかります。
私も妊娠中に遊びにいった際、2人で来園しているのに全く夫と別行動をしました。
今はスマートフォンひとつでメールでお互い連絡しあえたり、インターネットで検索したりと時間を使うことが出来ますが、それも少し残念のように感じたことを覚えています。
一緒に来るというのは同じ景色や同じ空間を共有することに意味があるのかなと思いました。
ディズニー合流利用サービスの使い方やどこで待つの?
サービスの登録は各アトラクションごとや対象施設ごとにスマホのQRコードで付与され、1回限りかつ指定した時間まで有効となります。
登録は入口キャストに申告すると対象となる方のパークチケットを登録して貰えますが、申告時に本人がいないと登録は出来ないのでご注意ください。
チケットには時間が表記されているだけで、場所の指定も特にありません。
しかし、同行者は通常どおり並んでいることもあり、連絡が取りあえる範囲内となると思います。
合流利用サービスという名前になっていますが、誰かと合流するのではなく、もともと並んでいたところまで後で戻って来るというサービスです。
なので、お子さんがいるご家族の方はこんな時にもキャストは発行してくださいます。
● 突然、子供が「トイレに行きたい」と言い出した。
●「あともうすぐでアトラクションに乗車できる!」というタイミングで待ちくたびれ寝てしまう。
お子さんがいる家庭であればあるあるの話ですが意外と焦ったり、毎回、驚き落胆が大きいこともありますよね。
これらはあくまでも前提に、列に並んでいることが条件でキャストに声をかければこのサービスを案内して下さることがあります。
待ち列の間で止むを得ず並んでいた列を離れなければならないトラブルがあった際は、キャストに声をかけてみてください。
その際もパークチケットの提示を求められますので、当日入園した人数分を提示すると専用の機器でスキャンしてくれます。
列に並ぶことが難しいゲストに対して「この時間に戻ってきてくださいね」というサービスなので時間が表記されています。
しかし、お子さんの場合はそのようにいきませんので、チケットを付与され用事が済んだり、お子さんが起きて遊べるようになったらキャストに声をかければ時間を気にしなくても問題ないそうです。
ディズニーの細やかで優しいおもてなしのようにも感じています。
ディズニー合流利用サービスで妊娠中や高齢者に使える?使い方やどこで待つのまとめ
ディズニーリゾートの合流利用サービスは妊娠中や対象となる高齢者にも使え、使い方やどこの場所で待つのか紹介しましたがいかがでしたか。
せっかくディズニーリゾートに遊びに来ても、独りだけ別行動は残念なことです。
この合流利用サービスの使い方を把握し利用することでどこの場所で待つか示し合わせて、みんなが楽しめる1日となると思います。
特に妊娠中や高齢者といった身体に負担のかかる時はこの合流利用サービスはとても便利だと思います。
是非、このサービスを利用しディズニーリゾートが素敵な場所となり楽しめることを期待しています。